不登校中学生、学校に行かなくなるまで

不登校

先生や友達など環境にも左右される

前にもお話しましたが息子は幼少期からすでに幼稚園や小学校も行き渋りがありました。
行ってもすぐに体調が悪いと保健室に行ったり。
小学3年生くらいからは授業時間も6時間の日が多くなり更に気持ちが落ちていましたね。
それが、小学校5年生の時だけは本当に優しい女性の先生でよく褒めてくださったようで
クラス全体に人を認めるという雰囲気があり息子にとっても学校に居やすい雰囲気だった
ので、その1年だけはほとんど問題もなく登校していましたし、宿題も他の学年の時より
積極的に取り組んでいました。
息子が他人とうまく一緒にいられないところも、受け入れてくださっていた先生でした。
それが6年生になって、担任の先生が小学3、4年生の時に担任だった先生に戻るとまたほぼ
行けなくなりました。
先生によって行ける行けないになってしまってはダメだという方もいらっしゃるかも
しれませんが、現実はそういうこともあります。
会社だと職場を変えるなど出来ることもあるかもしれませんが、学校となるとなかなか
変えるのは難しいですよね。
どうして、その先生が嫌なのかも聞いていましたので無理に学校に行かせることはせず
本人に任せていました。
なので、最後の1年は私も下駄箱まで付き添って遅刻しながら数時間だけ通うような
生活でした。
無理はさせていませんでしたが、先生からもお電話があるし息子は「明日はちゃんと行く。」
と言いながらも朝になるとお布団を頭からかぶって全然起きてこないし
母親の私はイライラMAXでしたね。毎朝、息子ともめてました。
先生と息子との板挟みで本当に精神的に辛かったです。

中学生になってからは通常登校できていたのか

中学校に入学してすぐは、本人もなんとか学校に行かなければと思っていたのか
通常通り登校していた時期もありました。ただ、本人は「こんな生活があと3年も続くのか」
と思うと絶望していたと後から話してくれました。
部活も入部しましたが、活動がある日も「忘れてた」と言って行かなかったり
テストの点数が悪いので追試や居残り勉強で呼ばれていてもまた「知らなかった」
と言って帰ってきてしまう。もう、やる気はなかったのでしょう。
クラスメイトが別の小学校からも一緒になる中学校だったので、その別の小学校だった
生徒とうまくいかず、息子にとっては行く意味のない場所になっていました。
中学1年生の夏休み前からはだんだんと休みたそうな感じが出始め、夏休み明けからは
何日かに1回は休むようになっていました。
周りの保護者からは高校受験に関しての話も聞いていたし欠席日数もその時は
私は気にしていましたね。なんとか遅刻してでも学校に行ってほしいと思っていました。

中学2年生でやっぱり登校は無理に

中学2年生の半分くらいまでは遅刻したり早退したりを繰り返しながらなんとか
登校していました。
途中から行くのでその都度、私から電話がほしいと先生から言われていましたので
「今日は〇時間目から登校します」という形で連絡を入れていました。
ところが、ある日午後から行くはずの息子が登校していないと先生から連絡を
いただき、出先だった私は急いで家に帰りましたが息子は家にいませんでした。
すぐに学校に電話をし「息子は自宅にもいません。」とお伝えすると私に電話を
くださった時には学校に行っていたようで、なんだか入れ違いになっていたよう
でした。
先生から「来ていない」と連絡をいただいた時、本当に生きた心地がしませんでした。
その瞬間から、もう無理はやめようと決めました。
生きていてくれるだけでいいと心から思えたからです。
息子にも帰ってきてから話をしました。
「もう、行きたくないのなら行かなくてもいい。どうする?」と。
息子は「行かない。」と言いましたので、親子で決心しました。
もう、行くのをやめよう。なんだか、スッキリ。晴れやかな気分になりました。

そこからは、中学2年生までは定期テストだけ別室に受けに行きましたが
中学3年生は全く1歩も学校に足を踏み入れていません。
完全な不登校になりました。

学校に再登校してほしくなかったか

息子の場合はもう学校になじめないことが分かっていましたので、行かないと決めてからは
行ってほしいと思うことは全くありませんでした。
私も息子も精神的に消耗していましたのでここからは息子が自分から動き出すまで
充電期間だと思い、ゲームなり動画を観るなり自分の思うように楽しく過ごしてほしい
ということしか考えませんでしたね。

完全不登校になるまでに大変だったと思ったこと

とにかく、当時も今でも大変だったなーと思い出すのは息子が学校に行ってくれないことではなく
息子との関係とかでもなく先生からの連絡でした。
前にもお話しましたが当時はまだ学校に行くべきという考えが根強く、私たちからも
学校に行くよう説得してほしいということ。本人の考えを教えてほしいということ
配布物や行事の事。
先生のお気持ちも想像しましたし、貴重な時間を割いてまで考えて下さっていることを思うと
申し訳ない気持ちもありましたが、こちら側からするととにかく休みたかったので
プレッシャーになっていました。
先生と息子との板挟み本当に辛かったですね。
なので、「もう、学校には行きません。息子の気持ちを充電させます」と先生にお伝えし
毎日のお休みの連絡も入れないことを伝えてからは本当に楽になりました。
不登校のお子さん、家族の皆さんで同じような気持ちになっている方もいらっしゃるのでは
ないでしょうか。
伝えることが出来たら、「連絡は少し控えたい。又は控えてほしい」とお願いするのも良いかも
しれません。それで、ご自身が精神的に楽になるのでしたら、是非お願いしてみてほしいと思います。
とにかく、不登校気味、完全に不登校のお子さんはいろいろと考えて疲弊していると思います。
休むことが出来たら全然悪いことでも恥ずかしいことでもないので学校をお休みして
良い充電期間にできたらなあと思います。

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