スクールカウンセラーとの面談

不登校

スクールカウンセラーに相談した方が良いのか?

我が子が不登校となりお悩みの方はスクールカウンセラーに相談した方が良いのかお考えの方もいらっしゃるのではないでしょうか。
もちろん、保護者の方もいろいろと悩みを抱えていることもあると思いますのでそういったことを
聞いていただくのも良いと思います。
何かヒントをもらえるかもしれませんし、心に溜め込んだ物を聞いてもらえることで
少しでも気持ちが軽くなるかもしれないですよね。

我が家の場合小学6年生の後半、だんだんとお休みする日が増えていました。
お休みをしなくても授業が始まっている時間に私が息子を校舎の下駄箱まで送っていく日も
かなりありました。
なかなか通常登校出来ていない状況が続いていたので担任の先生から「お母さん、
スクールカウンセラーと面談してみませんか」とお話がありました。
私は別に悩んでもいませんし気持ち的に暗くなってもいませんでしたので、
スクールカウンセラーとの面談は希望していなかったのですが、度々先生からお話があったので
「一度だけ面談してみるか・・・。」くらいな感じで面談をしていただきました。
私の場合はスクールカウンセラーとお会いした時「最近どうですか?」
くらいなことを聞かれたので最近の出来事をいろいろお話させていただきました。
その間も相槌だけでしたのでもっと話した方が良いのかと思い
更にお話させていただくと「お母さん、いろいろと溜まっていたのですね。一気に
お話されていたので。」と言われました。
私的には別に溜まっていたものを解放した気もお話してスッキリした
気もしていませんでしたので、なんだか・・・嚙み合っていないような気持になりました。
いろいろお話させていただいて息子と担任の先生との関係もしっかり
お話させていただきましたが、私の場合は

・担任の先生に関する話は、結局スクールカウンセラーから担任の先生には伝えられない
・スクールカウンセラーから私に特にアドバイスもない
・話が出来て良かったというスッキリ感もない

という結果になりました。
息子と先生との関係もあるので先生にはお伝え出来ないとのことでした。
私的には先生との関係に困っているのだから伝えていただいて構わないのに・・・。
私から担任の先生に伝える方がハードル高いと感じてしまいました。
その他は最初から私は思いつめているわけでもないので、やっぱり思った通り
何しに学校に面談しにいったのかよく分かりませんでした。
私は息子が学校に来れるようになるためには・・・。とかいう話は興味がありませんでした。
それよりも私は、学校に来れなくても大丈夫と言って欲しかったのだと思います。
私は息子が学校に行けないことは肯定していましたので共感してほしかったです。
スクールカウンセラーは専門家ですから私なんかよりずっと知識が豊富で
私が考えていることなんて間違っているかもしれません。
それでも、「学校に来れないということは困りましたね。」という雰囲気や、
それらしい言葉を聞くとうんざりしてしまいました。
私自身も学校が好きではなかったからかもしれません。
だから、「学校に行けなくてもいいんじゃない?」という気持ちでこのブログを立ち上げました。

もっと、こうしたら良いのにああしたら良いのにというご意見もあるかもしれませんが
あの時の私はそれが精一杯でした。

今、我が子の不登校にお悩みの保護者の皆様そして不登校になっている生徒さん。
もしも誰かに不登校のことについて話したい。胸に溜まったものを吐き出して少しでも軽くしたい
とお考えでしたらスクールカウンセラーの方に相談されるのも一つの経験として良いことだと
思います。
私の場合は、なんだかうまくいきませんでしたがスクールカウンセラーの方との相性
などもありますので私のパターンを見てやめておこうではなく、どういう感じか面談を
経験してみるのは良いことだと思います。
それで、前向きになれるきっかけがあったとしたら私もうれしいです。


コメント

タイトルとURLをコピーしました